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日本のラグビーが 変わった!けれど・・・ [ラグビー]

時差ボケもない マオリ・オールブラックス相手に
80分間 ほぼ敵陣内で試合をし続けた、
しかもドライビングモールで認定トライを取った! 
そんな 日本代表ラグビーチームを 生きている間に
この目で観られるとは 想像だにしなかった。

サッカーのお蔭で 大学ラグビーも帝京に易々と
5連覇を許してしまうほど ラグビー競技人口も減少し
且つ 指導者の技術は停滞して ほんまに
これで 世界三大スポーツ祭典であるラグビーワールドカップを
2019年に我が国で開催などできるのかね・・・
全く期待などせずにテレビのスイッチを入れたのだったが。

欧州ではラグビーワールドカップは サッカーワールドカップと
遜色ない熱狂と国の威信を賭けたとても大切なスポーツの祭典だ。
オリンピックの翌年開催が決まり 
すげえな 日本は ところで 大丈夫かね という声は 囁かれているはず。
問題なのは オリンピックの競技における活躍とかでなく
そんな凄いスポーツの国際的な祭典を催せる国力が
あの大震災が在って 10年も経たずに 持つのかね
という 囁きだと思ったほうがよかろう。
経済大国としての今までの何かを維持することが
国力だとばかり思い込むと 足元をすくわれる気がしてならない。
財政赤字を円借款の抑制や回収によって何処まで改善するかとか
方策は IMFが知らんぷりする仕方でやらねば どうにもならない。
米国への思い遣り予算まで維持して集団的自衛権もなかろうし。

ともあれ 日本ラグビー協会は エディ・ジョーンズという名伯楽を
招聘して此処まで来たのだから エディ ヘッドコーチの危惧する
十代の育成法に関して きちんと襟を正して方策を指導して頂き
実行を粛々とされたいものだ。 
掛替えのない指揮官を大切にして戴きたい。
日本サッカー協会とは 大いに違うところを ご披露頂きたい!

オシム氏に技術顧問に就任して頂き 岡田監督で
ブラジルWorld Cupにおける徹底的な反省と解析を選手含めてして
そこに中田英寿氏をコーチとして参加させて・・・なんていう
時間軸に沿って 日本のサッカーを俯瞰して考えることもせず
メキシコ人と同じような体格だからという呆れた視座から
無思考に近い体制づくりをしたのだから 凋落は明らか。

ところで。
『低いフッキングによる低いスクラム』は
早稲田大学が元々お家芸にしていた 組み方である。
アタックル=攻撃タックルというボールをタックルで
奪い返す為に絶えず二人掛かりで接近を連続することを
おやりになられている。 
あぁ 懐かしき 接近・展開・連続は
最早 早稲田大学ラグビー部では うわの空となり
低いスクラムからのダイレクトフッキングと共に 
全く皮肉なことに 早稲田の伝統は 日本代表で生き続けるかもしれない。

とはいえ 今年の早稲田のメンバーでも ダイレクトフッキングと
接近・展開・連続という戦略を達成するために
今年のチームらしく事細かに戦術を明確にできれば
大学選手権で帝京を倒すことも 夢ではないだろう。
帝京は結構ワンパターンだからね。攻め手が。
其処を見抜けないから歯が立たない。
布巻がいて 岡田と小倉のハーフ団が揃い フルバックにも
それそろ藤田が戻れば の噺ではありますが 
まぁ そのためにも 早稲田のメンバー方々は
帝京戦のビデオと 先日の日本代表のマオリ戦ビデオを
交互によく観て 接近 展開 連続を達成する為に
各ポジション別の走り方や 敵の陣形への備えやらを
明確に 書きだし 帝京や明治の攻撃陣形のパターンなども
サッサと 図形化して 今から頭に各自が入れて
想定練習で 戦術戦法を練るしかないやね。
今はパワポで 線と点 ポジションナンバーだけで簡易アニメ化して
帝京の展開の癖なんかも 俯瞰イメージで共有できる。
マーケティングにおいてですら 経済学の適当な数学を
使うより そんな簡易アニメ化した 時間軸に沿った
面取り、つまり市場支配予測の方が競合対策や
新製品開発のコンセプトを明確化するのに役立つだろう

そして タックルにおける力学上の効果的な方法なんてのは
合気道部や柔道部などの武道系に 習えば
体の何処を抑えると倒しやすいかなんか 目からうろこだろう。
それが大学ラグビー部の良さだし なんのためにスポーツ科学部が
設立されたのかも よくよく弁えて学生自らが もっと活用すべきだろう。

マーケティングなんてのはだいたい 昔の戦場における面取りゲームによる
陣形理論だもの それを もう一度 武器不使用戦場に戻す行為だと
思えば 大学でラグビーをやった意味も自ずと明らかになろう。
そういう気風が もしも大学ラグビー部で育ってくとしたら
長い目でみれば
ラグビーワールドカップ開催国になったお蔭で そういう戦略思考こそが
国力として蓄えられたということになるのではないかしら。 
観光客が増えて目先の外貨獲得できましたが 国力とは言い難い。

たとえ ラグビー選手として大成などしなくとも 
大学ラグビー部が ビジネスや外交のプロとして活躍する人材を育成する機関となることも 
大西先生の望まれていたことでもあろう。
ラグビーは One for all, All for one だけじゃないんだ。
大英帝国で生まれ育ったボールゲームは 頭脳戦の為に機能したことを
我が国でも きとんと受け止めたほうが よいだろう。
この国は 外交において 全く英国の足元にも及ばないのは
中等教育や大学教育における学齢時に フットボールの経験を持った
官僚を積極的に採用育成しないからだという説を 
私は でっちあげたいと思う。
第二次大戦で大敗したのも 陸海軍の両軍令部が
陸大海大の学力成績ばかり重視して官僚化された人材に偏り
サッカーやラグビーの選手としての経験や戦略の戦術化における
体現成績なんてのを無視したからだと思う。 
私は 右翼でもなく左翼でもない仲良くだが 現在の国防省にだって
官僚化が進んでいれば 幾らシビリアンコントロールが最重視されていようが
胆力すらないのが 如何致す御所存かと そっちのほうの国力の低下に
聊か恐怖すら覚えつつ せめて 心ある政治家が 日月神示の
解説書でも読みながら 御魂=身・魂磨きに勤しんで頂きたいものだ。
辞任された女性大臣方々も かいの御用から。地元の 在住場所の
神社さんのお掃除から 駅前 公園のお掃除ってのを 黙っておやりになる・・・とかね。

日本人にラグビーは向かないのか? [ラグビー]

結局 W杯で1勝もできなかった代表チーム。 敵を知れば百戦あやうからずの 孫子の兵法もなく、むしろ敵に研究されつくされて ボロ負けばかり。                             そりゃ宿沢さんがお元気だったら もっとなんとかしてらしたでしょうけれど。              日本人には向かないスポーツなのかなぁ・・・とはいえ随分外国人の選手もいらっしゃったけれどね。 

サッカーと違って ラグビーは攻めるも守るも3角形陣形を素早く作るべきだろうが          そういった直観的な戦略なんて大西鉄之助先生しか真剣に考えていらっしゃらなかったもんね。 あとはルールを武器にするずる賢さが必要だし ね。 政治家や高級官僚だってこの国には最早 白洲次郎亡き後 出現しておらんのだから 致し方ないというか 。

いや ラグビーこそ将来外交手腕を発揮する才能ある者がすべきスポーツだったりするのだ。   いっそ外務省にラグビー選手枠なる登用を設けるかだ。 

橋元知事はちなみに 元ワセダラグビー部に所属してた人ですよね?  

外務省云々は 半分冗談としても 第1列第2列フォワードに元相撲選手を何人か入れるとか 

股わりをして 低く落ちないスクラムを独自に開発するとか 

合気道バックスには習得させて 相手のタックルを跳ね返す腰技とか 

腕(かいな)の返し技とかね まぁそれは フランカーにも必須技だけども  

なんだろう・・・ヤマトダマシイに本気で目覚めたサッカー界と比べると 

日本ならではの技量開発ってのが 全く  戦略・戦術的にも無いですな。 

外国の物真似ばっかりだ。 敵を知りだけでは 駄目ですよ。 孫子の兵法も 正確には     

己を知り、敵を知れば 百戦危うからず ですからね。

何が足りないのか 何ができるのか その思考往還を執拗にする指導者が存在し

さらに 言えば 孫子の兵法ぐらい年がら年中読んで 秋山真之に私淑して 趣味は 

戦国時代の武将たちの陣形を(古書で)研究すること なんつー変人が 出現しないと 

現状打開は 在りえないんじゃなかろうか? 

個々の力の差異で勝てる試合しかできないという現実(今のところアジアでは勝てる)を 

いちいちビデオで解析だけしていても クリエィティブな発想で ブレイクスルー

なんざありえんだろうに。 

ラグビーは近代戦争の縮図とも言われた戦略・戦術スポーツだから。     

そして クリエィティブってのは アートディレクターになる才能なんかじゃないんだ。

マーケティングの才能。 クリエィティブの語源は 破壊 でござるよ。   

つまり 現状打破 突破口を開ける 鋭さ が全てザンス! 

ブレイクスルーってのは風穴を開けるという ことですわな。 

グラバーキックだけじゃなかろうが・・・。

膠着状態のどのリズムテンポを狂わせることで 打開していくかの冷徹な見通しを   

あの武闘ラッシュの最中に考えられるゲイムメイカーを育成しなきゃならん。

 日本のラグビーを変えられるだけの男が出現したら その人は国会議員になるべきだろうと 

私は 真剣に思う。  

その才能を活かしきる大いに和する魂が 発露するとき 

この国は最も良い国になってゆくのじゃなかろうか。 

と ラグビー好きの戯言を。妄言多謝。


くじ運がなかっただけ  [ラグビー]

対パラグアイ戦のPK戦での敗退は そういうことです。くじ引きに運が無かっただけ。

PK戦とはそいうものだ。

とにもかくにも 『 突出した才能を活かし 突出した才能は どのように振舞うべきか』を

今回の日本代表ほど 見事に 物語ってくれたチームもないでしょう。

大和魂の正しく発露される姿 とは 思い遣りですね。思い遣る勇気です。

聖徳太子の十七条の憲法こそが 大和魂の正しいあり方を解き明かしてもいるのですね。

とはいえ それは 上に立つ者ほど 心底分っていなければならんことでしょうが・・・。

「応援してくださった方々も批判してくださった方々も 僕らにとって大切にしなくてはならない

存在ですから」 と エースの本田選手は 語った。

いいもの持ってるねぇ~ と あらためて 彼の奮闘を讃えたいと思います。

そして 谷間の世代と呼ばれた長谷部キャプテンをはじめとする本田を理解した

彼らの、借りを返しまくった ハードボイルドなハートに感謝します。

さぁ 日本は まだまだ これからだよ♪

予選リーグで対戦したオランダデンマークから 社会制度として学ぶべき事がたくさんある。

つまり日本の労働党は オランダやデンマークという欧州の王国からこそ学ぶべきだし

日本の保守党は 英国から学ぶべきだろう。 小さい政府大きな政府という切り口ではなく

英国のようなグローバルオペレーションをする企業を保持しつつ

オランダやデンマークのような 賢い農業福祉制度を 確立していく時代に 

今回のサッカー代表選手と同世代の日本の人々は 挑戦していくわけだ。

どんな分野にせよ 今回の日本代表が示してくれた大和魂は 自分たち其々にも

心の奥に 在る事を 忘れずに 頑張ってほしい。

本田選手 長谷部選手 松井選手 阿部選手・・ 彼らは 自らを活かすために 

其々が 其々の場所で 孤独にも 批判にも耐えた。

そんなハードボイルドなハートだからこそ 我々が目撃した大和魂の美しいドラマを紡げたと

私は 思っています。 

ナァナァの馴れ合いじゃあ あんなに強くなれるわけがない。

世界が驚くわけもない。

さぁ あとは マラドーナ監督を愉しもう♪ ドイツ対アルゼンチンかぁ 

 

 

 

 

 


アリガトね♪オメデトね♪ [ラグビー]

※ 以下敬称略しますが お許しを! 

本田の無回転シュートは デンマーク選手を驚愕させた。カンペキだった。

あの大柄なデンマークの選手が小さく見えたのは 本田の無回転シュートに恐怖していたからだ。

だからこそ 遠藤のFKも単なる追加点以上の 効果を示した。兵は詭道なり!虚を突く冷徹さは お見事!

そして 遠藤が本田を理解した。遠藤の走りも 見違えるように思考に溢れていた。遠藤のパスも 思い遣り深くなっていた。

そして 世界が本当に驚いたのは3点目、本田が見せたあの神技だろう。

100パーセントゴールを決めるべく彼は 功名心など持ち合わせていないかのように岡崎にスルーした。

大久保も 本田を理解していた。大久保の本田へのパスも素晴らしかった。

それを 巧みにキープした本田の足技も確かにすばらしい技だが 

あの岡崎へのパスを神なる技と 私は形容しよう。 

◎才能を活かす戦術が 戦略を達成するとは ああいうものなのだ。

同時に◎今回の日本代表選手とスタッフすべてが 

大いに和する魂を体現する見本を我々に みせてくれた瞬間だった。 

 本田は 自分を本当に愛せる男だったから 自らの意志でモスクワサッカー版虎の穴に飛び込み

徹底的に自分を鍛えあげた。自分を本当に愛するとは自分を甘やかすことではなく

無根拠なナルシズムに陥る事で無く ましてや 過剰な自己嫌悪などでもなく

ただ 誠実に自分を客観し自分の可能性を見極め その可能性を信じきり 

その可能性を少しでも高めるためによく考え抜いて努力し 

そして努力を努力と感じないほど寧ろ愉しめるほどになるまで自分を信じて 努力しきること。

まず 愛を持ってありのままの自分を見詰め 自分の微かな独自性を伸ばす努力をする。

その際に行う 愛から生まれたホンモノの思考や感情は 

同時に 他者を愛し救うこともできる大きな愛へと成長させてもくれる。

生きる意味とは 本来 そういうものなのではあるまいか。 

自己中心的な振る舞いが 本当の自己愛とはいささかも関わり無く

寧ろ 恥ずべきことであるを知る者は強い心 ハードボイルドな心の持ち主である。

大和魂は そんな強い心、ハードボイルドな心にこそ美しく輝くはずだ。

大和魂を 赤信号皆で渡れば怖くない式に貶めるのは 

付和雷同という勇気の要らない 自分には大っぴらに嘘をつくくせに 他人の嘘には 見境無く ヒステリックになる

過剰に自己中心的で 軟弱な心だ。

自分の軟弱な心に気付き それを少しでも強くすることがいかに カッコイイことか!

つまり今朝渋谷などで 付和雷同に大騒ぎした若者たちがいかにカッコ悪いことか・・・。

本当に勇気のある人間は あんな莫迦騒ぎが 日本代表の勇気あるタタカイと勝利に泥をぬるとすぐに思い立ち 

自制心を持って振舞えるものだ。 

デンマーク戦で見せた日本代表選手たちのハードなハート、強い心とは 

目に見える我武者羅さなどではない。 一人ひとりが冷静沈着に精度高く敵のパスコースを消し続けたあの姿だと思う。

そのボデイィブローは 本来 冷静で思慮深いデンマーク選手さえも取り乱させていた。

 「ペースという本当に奪い取るべき目には見えない陣地を着実に獲得し

体の小さな日本人が)精神的優位に立つ思考力の高さ」

それこそが 接近・展開・連続という戦略達成地点なのだ!

ボール保持率というデータはデンマークが上だったが 実際は そうではなかったのだ。

データとは つまり ひとつの参考資料でしかない。 

アフリカの方々は どうやら 我らがサムライの上記かっこよさに共感し昂奮してくださっていたようだ。

それがJapanCoolジャパンクールじゃないのかな?

そのクールさこそを グローバルスタンダードに!

iPadやWindows7も日本のユビキタスの盗作じゃんか! 

それは ともかく。  ある市井の徒として 私も日本の片隅から

本田圭祐選手の愛と勇気に感謝したい。岡田監督の愛と勇気にも!

そして 彼らのこころ意気に応えた 阿部 長谷部 松井を軸とする

すべての日本代表選手にも祝意と感謝を込めて

心から ありがとうございました!おめでとう!と 

叫ぶことを お許し願いたい。


私はオシム氏のご意見に賛成だなぁ [ラグビー]

 前日本代表監督のイビチャ・オシム氏が、

◎高い攻撃力のオランダを1失点に抑えた守備陣を「規律を守り、よくやった」と評価した。 

オシム氏は 無得点に終わった攻撃陣について 

◎ 「日本に欠けているのは殺し屋の本能。好機を絶対にものにしないといけない」 

◎ 途中出場の中村俊については「先発できない理由を考えるべき」  

遠藤とともに「2人がモダンなサッカーができれば日本にとって収穫」 

☆「今日の試合ができればブラジルでもスペインでも互角に戦える」と選手に自信を持つよう求めた。

残るデンマーク戦に向けては「長身でも動作が機敏でない選手がいる。日本の機動力を使って、

1人がキープする時間を短く、パススピードを上げて戦ってほしい」とエールを送った。 

なるほど オシム氏の解析は鋭い。と私は思う。素人の私が図々しく付け加えてしまいます。ごめんなさい 

以下は全て 言いすぎです。と先に謝って書いちゃおう♪

なんせ昨日一日早い父の日で 父母宅において姉より「君のブログは ちと 攻撃的すぎるよ

とくに政治向きのことは もう慎みなさい」と。ということで 僭越ながらの主旨を 冒頭に掲げます♪

今回は サッカーだけですけどね(笑)  

岡崎選手は「殺し屋の本能を」持ってない。

本田選手が持っているのはつまり「冷静沈着に 決めるべき時に一瞬たりとも思考を止めない殺し屋の本能」です。

ある意味 無我の境地に立てる精神力の強さということ。岡崎選手は 功名心に勝てない弱い心でしかない。

厳しい言い方ですが そういうことです。もう一人大久保選手も決定的瞬間に功名心に勝てず

サインプレイを2度も無視して枠を外したり 本田選手のセンタリングが 明らかにトゥリオ選手に対してなのに

余計なタッチをしてしまった。モダンなサッカーをしてほしいものだ。

つまり 功名心に打ち勝てないのは 前近代的なサッカーだからだ。

本田圭祐は 功名心に走っているように見えるかもしれない。

だが彼は 敵のゴールキックにも率先して パスコースを消しにいく。

彼が 無回転ボールに拘るのも オランダ戦のFKシーンにおいてあの長い距離で決まる可能性は

それ以外の回転ボールを選択しても確率的に大差ないが 

無回転を試しておく事は 今後の試合のためになるからだろう。

練習と本番で試すのとは わけがちがう。 こういう思考を冷徹かつ冷静にゲーム中にするモダンなサッカーは 

功名心に打ち克てない選手にはできない。

前近代的なサッカーしか理解していないであろう セルジオ越後氏の解説は・・・あてにならないと感じた。

松木氏の解説もうるさいだけ。中田英寿さんのモダンな解説を 聞きたかったなぁ 

 岡田監督にお願いしたいのは大久保選手のポジションには森本選手を試してほしい。

彼だと本田選手と試合の流れの中で ポジショニングチェンジして敵陣でタメをつくれる。

つまり 本田選手の殺し屋の本能をもっと活かせる時間が作れるということだ。

大久保選手の無思考に傾く無駄走りが少なくなる分、長谷部選手と松井選手のオーバーワークも軽減できる。

彼らに変えて 岡崎選手や玉田選手を同時に入れるのは ひやひやもんだ。

殺し屋の本能に欠けている功名心に打ち克てそうにもない選手をリフレッシュ目的だけで入れ換えても 

最早 戦略達成など ありえなくなる。 

駒野選手よりも今野選手のほうが 底上げのパスとスピードは正確かつ迅速ではなかろうか? 

松井選手がオーバーワークになるもう一つの要因は遠藤選手も大久保選手と同様に動きが無思考に傾くからだ。

動物的勘とやらをだけに頼る、つまり 前近代的なサッカー選手なのだ。

彼も残念ながら 私の目には モダンなサッカーを理解できてはいないと映る。

彼も まだ 陣形=図形において自分が味方の誰に対して

どの角度や距離を感覚的に把握すべきかの思考ができていない。

ホームポジションを感覚できていなければ我々はキーボードブラインドタッチできないように

陣形というホームポジションをしっかり感覚していなければ縦横無尽に指がキーを叩けないように

有効な走り方をし 有効なパスワークを繋げ続けて接近展開連続し 勝ち点を獲得するのは難しい。

遠藤選手よりも 稲本選手のほうが本田選手に対する理解度も高いかもしれない。

同世代の中村憲吾選手なのかもしれない。 

殺し屋の本能とは シュナイダー選手のような敵のミスを想定して接近しうる冷静さと、

そして功名心を抑制するハードボイルドな強いハートのこと。

功名心なんかが頭にチラついているから 決定的なシーンで一度トラップして 相手を交わす余裕もなく 

ただ徒に強く蹴りこむ前近代的な精神主義になる。

サインプレイを見落とすくせに「チームの勝利に貢献したい」と口では言ってみる。 

カメルーン戦での本田選手のプレイが 海外で評価されるのは 彼が松井選手の動きを冷静に観察し 

れに合わせて大久保を置き去りにして巧妙に敵のディフェンスラインから脱け出した

あの冷静かつ冷徹な思考力に対してだ。

オシム氏はカメルーン戦の後に

「日本の選手とスタッフがもっと本田に対する理解度が高まれば このチームはもっと強くなれる」と解析された。

 オランダ戦の松井選手のシュートは功名心でなく自らのトラップミスを補填すべく放たれていた。悪くないプレイだと思う。

長友、トゥリオの攻撃参加はオランダを充分に攪乱していた。

ともあれ 小野伸二選手が なんで いないのだ・・・と 今更ながらに思う。

先日テレビ番組で彼は オランダのディフェンスには「円形をつくってしまう悪い癖がある」と

オランダの対デンマーク戦のビデオで解析していた。 円形は和解である。つまり タタカイにおいては「穴」になる。

モダンなサッカーとは 陣形をイメージしながら走り パスし そして 有効な陣形と危険な陣形を理解し 

ゲーム中にそれを素早く判断し行動する冷静沈着な頭脳戦ができるということだろう。

しかもタフに走り続ける。精神的にも体力的にもタフでなければ頭脳戦、

強いては 試合の主導権を奪う心理戦に臨めない。 ある意味非情なる世界だ。 

功名心を やれ「日本のために」と粉飾するような思考は思考ではない。単なる言い訳だ。

理解力のなさを美辞麗句で 誤魔化してはならない。 

決勝トーナメントに行けたら 小野選手を招聘できればと思う。

彼と本田選手が 森本選手の殺し屋の本能をより確実に開眼させる可能性があると私は思う。 

次のデンマーク戦、高地になる。雨が降る可能性は高い。ハードなタタカイになるでしょう。

選手スタッフのご健闘とご健勝を 日本の片隅でお祈り致します!

しかし カメルーン戦を偶然テレビで観た 我が母までもが

本田選手のゴールシーンに感激していたのには驚いたなぁ。 

岡田監督さん もっと本田、長谷部、松井、阿部のモダンなサッカーを信じてくださいませね。

岡田監督は 農業に従事されると仰った。素晴らしいことですよ! これから日本を救うのは農業です。

農業は 土と天候との対話が全てだそうです。土を尊敬し天候を畏敬し 

冷静で思い遣りに溢れた心。 思考を止めない ハードなハート。

モダンなアグリカルチャアを目指すうえでも 今 ご自身の目の前にある

可能性に溢れたモダンなサッカーを体現しうる豊な土壌たちに対して 

雑音を捨象し 雑念を棄て心平らかにして 対話し 理解を高めてくださいませ。

非情さは 剪定という作業が農業にあるように 時として 求められるものなのです。

モダンなサッカーを理解することは 次なるご自身のステージのために

用意された素晴らしいお示しと 開き直ってくださいませ。

日本の片隅から この市井の徒は そうお願い申し上げる次第。

重々 妄言多謝 


大いに和する魂であれ [ラグビー]

正直 カメルーンに勝てるとは思ってもいませんでした。よくて引き分け。

しかし 本田という才能を活かす戦略に岡田監督が思い切ってシフトチェンジして 素晴らしい結果が出ましたね。

そして直前にどこかのメディア中田英寿氏と本田選手の対談を仕掛けました。殊勲甲とは このことです。

日本のマスコミもまだ棄てたもんじゃない。天晴れ!

その中で「わがままにやっていい。やるべきだ。最悪か最高か 

そのリスクを背負わないとボクみたいに 悔いを残すだけだよ」やはり 中田英寿という男は ただものじゃない。 

 オシム前日本代表監督は「他の選手の本田に対する理解度が上がれば 此のチームは もっと強くなれる」と

今回の勝利に対して解析されましたね。 

本田選手がイングランド戦の前に「距離感をしっかり意識したい」と明言していたのであぁ 

この選手が一番『接近展開連続』という点から線 線から面への組織的な走りとパスについて

理解をしていることが判りました。だから 本田がエースなのだと 前にも書いた次第。

オフェンスへの強い戦略達成意識がないまま ただディフェンスラインの堅持などに拘っても数的有利は作り出せない。

数的有利という面(ゾーン)の獲得がなければ守備もままならない。

個々人のフィジカル的な有利性が陣取りゲームでそれほど勝利に貢献しないのは

ザンネン?ながら 兵法にも明らかなのです。 

さぁ あとは聖徳太子の十七条の憲法にあるように

突出した才能を活かしきる「大いに和する魂」「和を以て貴しとす」を見事に発露されたいものです。 

 阿部→長谷部→松井→本田の間では有効なパスコースまで走り 味方への丁寧なパス廻しがちゃんとされています。

今回の貴重な一点を生み出す際遠藤選手のパスは 松井選手に対して受け取り辛いパスでした。

あわやハンド・・・。しかし 日本のサポーターの念の御蔭?でハンドをとられず 

しかも 松井選手に一度切り返すしかない状況を与えてくれました。あの切り返しが あったので

本田選手は敵のマークから脱け出せましたし 松井選手のパスコースを理解しました。

思い遣りのあるパスを欧州の名門チームの名選手はしますね。それは味方に仕事をさせる

本当の意味での勝利への貢献を理解しているからでしょう。 

今回のチームは「イイカンジ」になってきましたね。

そして 最高の結果後に本田選手は本来の自分を素直にだして 

奢らずにチームメイトとスタッフへの感謝と賞賛をしていました。

私個人としては この一勝だけでも充分に 今回の日本代表選手とスタッフたちは母国日本のために 

大きな 目に見えない大いに和する魂を 思い出せてくれたと

惜しみない拍手をお贈りしておきたいと思います。 

さぁ 次のオランダ戦も 楽しみです。老婆心いや老爺心ながら 余計なお節介を。

★雨天練習、ホースやスプリンクラーで敢て水浸しにして 今回の公式球が 

高地の気圧でどんな変化をするのかを

予め念入りに調べておきたいでしょうね。オランダ戦は高地じゃなかったかな?

先日のイングランド戦で 本田選手の無回転ボールが雨の影響で落ちなかったですよね 

それとも雨を意識しすぎて普段より強く蹴りすぎただけなのか・・・

なんだか その備えが充分だったほうに勝機が傾くんじゃないかな ?

勿論 ゴールキーパー諸氏も雨によるクセ球ぶりを少しでも予習しておいたほうが よさそうな気がします。

体が大きいオランダやデンマークの選手には雨は大敵になりませんかね?

足が長すぎて雨で球に梃子摺るような気もしますけどね

足の短さと雨天練習の予習を充分しておくという執念深さが活きたりすると なんか 楽しいな・・・ 

 さて

大いに和する魂は 日本固有の想念ではないことも

おそらく サッカーやラグビーを通して我々は 認識できる時も来るでしょう。

national がinter  内において極まれば 寧ろ国境はなくなる。

いわく International愛から生まれるアイデア(理念)は 否定し難く

民族的な共感から 人類的な共感へ通じる。

ナザレのイエスの新しい契約は

たったひとつ LOVE ONE ANOTHER互いに愛し合いなさい 認め合いなさい 

 ひとびとは ひとびとを変えるものに 気付けない・・・確かに そういうものだ。

しかし 変るときは くるものだ。ひとびとを変える存在にひとびとは

気付かずにいられないその瞬間が。

7年間宇宙を彷徨った「はやぶさ」が オーストラリアの原住民、

アボリジニたちの聖地に降りたのは 

きっと 宇宙のご意志だろう。なぜなら その聖地の名は 「愛の聖地」なのだから。

 曰く曖昧な世間なんて 無常の愛ばかり

1950年代生まれの我が国世代の最大の詩人桑田圭祐はそう歌う

たぶんほんとうの未来なんてカラッポの世界

男と女が行きずりの雨降らし・・・

それは無情の愛のかたちにすぎないということだ。

無常であるがゆえに われわれは 愛のリズムを受け渡すだけだ。

ジャズはフレーズを受け渡すが 実際はリズムを受け渡している。

だから永遠=無常にプレイできる  

志賀直哉は 小説はリズムが大事なんだといい

中上健次は ジャズを聴け ジャズをと言った。

30年前(光陰矢の如し!)私が撮った8ミリ映画

A boy meets a giral, A girl meets a boy

They need each otherという映画を支える小さな物語のリズムだけを描いた。

それゆえに主人公は ジャズを聴け ジャズを と歌うのだった。


サッカー日本代表に 意味なしはなむけ [ラグビー]

ワセダの先輩岡田監督の表情が余りに悪いので昔むかし 私が大西鉄之祐先生の『ラグビー社会学』で聴いた早稲田の『接近・展開・連続』講義を必死で思い起こしつつ 以下 サッカーに転用してみます。 岡ちゃん頑張ってね!の思いを込めて♪ 接近とは ボール(点)に集中せよ展開とは パスコースつまり点をライン(線)にせよディフェンスラインよりもオフェンスラインのほうが 大切だ。「攻撃は最大の防御」は真理に近い。

そして 連続とは ラインをさらにつなぎ合わせて面、ゾーンすなわち陣形という図形にせよということだ。ピッチハーフウェイラインを境にして敵陣地に近づくほど 四角形の陣形から三角形にし ペナルティエリア間近は 突出した一点、乃至は頂点が得点を奪うだろう。ピッチハーフウェイラインから味方陣地に近づくほどに四角形は六角形を目指して陣形が 効率的かつ効果的だろう。それほどに 接近戦略達成に集中し、敵のパスコースを消さねばならない。

●接近とは ボールに対する反応だ。敵ボールなら 2人が敵のパスコースを消す仕事。同時に2人以上が敵ボールに接近先行した2人によって奪えたケースを考えて、近寄って起点となる判断者と自分たちの攻撃守備において最も効果的なパスコースを見出すことだ。最も効果的なパスコースとは 敵陣ゴールに対して敵陣形の穴を貫ける可能性のある場所方向ということ。その方向に向かって味方にとって有効なパスコースへ走る選手の数がどれだけ多いかによって

●展開 というライン形成、点を線に結ぶ戦略へ移行していることになる。そしてラインを形成してもどうにもならない。面、ゾーンすなわち三角形五角形などの攻撃的奇数角形を描いて陣形を整えなければただ守っているつもりになるだけである。

●連続とは 敵陣地で如何により長い時間自分たちの攻撃陣形を形成し敵の動揺を掻き立て 試合のペースを奪うかだ。陣地をゲインするとは 試合のペースを奪うということだ。

そして 戦術とは

試合ごとに 相手ごとに 接近展開連続という戦略達成のため、

有効な駒、つまり選手によって 誰が誰をマークし 相手次第によってオフェンスディフェンス其々の陣形(角形)が変るとかである。全選手が戦略を理解していなければ 戦術は有効に働かないし戦術を理解できないままでは どんな優秀な選手でも試合で最大限の力量を発揮させることができるどうか分からない。

ゲームメイカーは 「誰」が自分たちのリーサルウエポンであるかを理解し 

チームメイトにその理解を徹底させられる。

チーム力とはそういうものだ。 イングランド戦と韓国戦の日本代表チームの差異はゲームメイカー長谷部の本田圭祐への理解度が中村俊輔より遥かに高かったからだ。又 俊輔は味方へのパスをカーブさせて陣形を円形にするような 悪い癖がある。円形という陣形は ナンセンスである。円形は和解である。ボールによる陣取りゲームにおいて円形陣形による和解は敗戦を受け入れる準備でしかない。イングランド戦での日本代表選手で上記 接近展開連続という戦略を理解体現していたのは田中トゥリオではない。本田を頂点にする三角形の陣形を形成した底辺の2角、長谷部と阿部である。この3人が戦略達成をしていたので 舐めて掛かっていたイングランド代表チームはすっかりペースを自ら狂わせていた。まるで マラドーナ相手にゲームメイカーを2人先発させて自滅した時のように。  兵は詭道なりという孫子戦術論に遵うならば田中トゥリオをフォワードとして起用するのもアリだろう。森本と田中トゥリオの2トップは面白いだろう。但し彼らも 本田を頂点とした三角形に阿部のかわりにまたは 長谷部の代わりに底辺2角にはいる心得が要る。概ね 決めるのは森本か田中トゥリオだろうけど本田のミドルシュートや遠藤のミドルシュートで攪乱しなきゃあ敵からペースを奪い取る最も大切な戦略目標は達成しがたいだろう。基本陣形がしっかり機能すれば あとは個々人のセンスだ。オシム前監督の至言を よくよく思い起こす事だ。「思考しながら走れ 思考しながらパスを蹴るのだ」陣取りゲームは 思考の賜物だ。よく考えた者が 敵の感情を攪乱して勝者になる。敵を感情的にするのは 感情的に振舞ってみせることではない。寧ろ 逆だ。闘志を秘めた者の不気味な微笑みほど敵をイライラさせるだろう。但し歯を見せて笑ったら負けだ。 イングランド戦 本田の神の手?結果PKを招いたハンドの反則ではあるがスーパースロー画像で見ると あのキックを本田が叩きおとしていなかったら川島はゴールを割られていただろう。あのFKが決まっていたなら イングランドは落ち着きを取り戻しもっと早い時間帯に ペースを奪われていたはずだ。だからといってPKじゃ・・・と思えるが PKで川島がファインセーブすればペースは日本が奪ったまま乃至勢いはさらにつく。もしも セーブできなくとも FKでの失点よりも ペースをイングランドに奪われるリスクは少なくてすむ。まだ同点だ!勝ち点はオレが反則の責任取って死に物狂いで取ってやる!そういう思考を本田はしていたと思う。それこそが エースの証明だ。 ★後半 CKがゴールポストに直接当たった撥ね返りボールを森本があきらめずにコーナーまで追いついたシーンで日本代表は情けない事に本田すら 森本を孤立させてしまった。あぁいう見苦しい場面を ワールドカップ戦では絶対見せないでほしい!3対1の絶望的な場面に最年少のエースストライカーが追い詰められているのに有効ではなかろうとイングランドの3人を囲む日本代表選手3人がいないのはなぜだったのか?森本をいれれば3対4の局面に変化させられたではないか?勿論それで得点できたかどうかは分からない。

しかしその接近という戦略を失念したから

オウンゴール2点で自滅したともいえるのだ。★ 円形という陣形はありえない。ディフェンスラインの組むべき陣形はダビデの星つまり六茫星、かごめかごめの あの三角形の上下に重ねた頂点が六個ある。六角形ということだ。六茫星のラインのように走ると 敵はパスコースを見失うだろう。六角形に陣取れば かごめ かごめいや 囲め 囲め 籠の中の鳥は いついつでやるぅと歌いながら敵を囲めば よいだろう。イングランド戦 ラスト20分間 日本代表はすっかりオフェンスライン形成を念頭から外し ディフェンスラインをドンドン三角でも四角でもない 陣形とはいえない単なる直線にしただけだった。あれじゃボールを見失う。点、すなわちボールを見失ったら 何をするというのだろう。接近は個人プレーだらけで展開や連続という戦略など頭に血が上ってすっからかん陣形は崩され 思考のない感情的な暴走ばかり。オシム監督の言葉を肝に銘じながら岡田監督の『接近・展開・連続』戦略を達成してほしい。 攻撃型陣形は奇数角形 防御型は偶数角形と戦国時代の軍師は 遺している。但し六茫星型において本田を頂点とした三角形は自陣にあってしても相変わらず敵ゴールに向かって本田を頂点として いつでも反撃に出る用意をしているわけだ。守りながらも攻める陣形である。以上がサッカーに通用するかどうか知りませんが早稲田ラグビーでは 通用するかもしれませんので書いておきます。

才能を活かす戦術が戦略を達成する。 [ラグビー]

のであって 戦略を達成するための机上の空論にすぎない戦術に才能を無理矢理当てはめても戦略は達成できない。

かといって個性だけ伸び伸びと勝手気儘にやらせても戦術なんて生まれてきはしない。

又 相手のある話である。対戦チームの戦術を解析して

こちらの戦略達成を阻害する要因になる相手の戦術を虚しくさせることができる戦術は 何かを

監督やコーチは目ざとく見つけ出さねばなるまい。

今日 早稲田ラグビーは 帝京ラグビーに完敗致しました。

前半はナントカ 1点差で勝っていましたが後半 ワントライを取られ それでも 押し返していましたが

どういうわけか 今日 ゲームコントロールしていた山中(スタンドオフ)と 

前半ドライビングモールの核になってトライをあげた星野(ロック)を交代させてしまう。

そして交代選手がことごとくミスをして それが点になる。

この選手交代を聞いた瞬間 早稲田の監督は才能を活かす戦術が戦略を達成するだ事を全く認識していないのだなと

溜息をつきました。その上 前の記事にも書きましたがキャプテンが 縁起の悪い浅葱色(水色)のヘッドギアをして

この前三連覇を逃した時のキャプテンと同様に水色のヘッドギアして 大切なところでノックオンをしたり 

チャンスをノタノタステップで潰しまくっておりましたな・・・。

リザーブに決定力のある1年の中露でなく 1年スタンドオフや例のスクラムハーフの名前を見た時に

1月2日の国立競技場は 無いな・・・と腹を括って観戦に向かいましたが 悲しいことに 思った通り。

村田大志や中濱という逸材を活かしきる戦術パターンを完成させていないから 

キャプテンが大きなチャンスにいつまでもボールを抱え、挙句には密集に飛びこんでいくおそまつ。

去年の豊田キャプテンのような 点取り屋の才能を持って生まれてきていない今年のキャプテンが 何をすべきだったか・・・

それは面白いことに 豊田キャプテンと同じ命題に落ち着くのだ。

「今の早稲田ラグビーチームのトライゲッターは 誰だ」に。

去年 豊田キャプテンは 自分をその勘定入れずに早明戦で負けてしまった。

しかしあの敗戦で 逆に 目を覚ますことができたのだ。

今年は 未完成のままなんとなく負けなかっただけで 

キャプテンが 水色のヘッドギアを被り続けて ボンヤリしたままだった。

監督も 自分のシステムメソッドに拘るタイプで宝の山とも言える人材を活かす緻密なチーム創りなどできない。

確かに 戦略に従って戦術は広がっていく。机上ではね。

しかし 現場では 人材という駒、種子から戦術を 戦略に応じて逆算することこそが

ラグビーというマーケティングの世界にも重要なのだ。

接近・展開・連続という早稲田ラグビーの戦略は揺るがない。

その戦略を達成させるための戦術は 人材という駒、種子の個性を伸ばすことで毎年変わる。

それが 早稲田ラグビーの遺伝子だと私は 大西先生の授業で教わったけどね。

因みに 何故 ラグビーボールが 紡錘形なのか

それは おそらく 英国海軍が 砲弾の扱い学ばせるためにあの形を選んだのだ。 

ニュートンの砲弾命中率を上げる為の法則計算式を用いてあの砲弾と同じ形のボールを 

どの角度に蹴るべきかを早稲田大学スポーツ科学部は シュミレーションしているだろうか? 

 ラグビーは又 いかに外交上 陣地を自軍・自国にとって優位なゲインをもたらすか、

国際法を使いこなす事を体得するためのスポーツとして英国で発達したという事実も 知っておいてもよかろう。

外務省のエリート官僚育成には ラグビー体験が必要かもしれない。

いや 国家戦略局に属する政治家にも・・・だ。 

追記

『インビクタス 負けざる者たち』(201025日日本公開)

クリント・イーストウッドが描くラグビー映画っすね。

秩父宮ラグビー場掲示板にて予告篇がハーフタイムに流れました♪

南アフリカ マンデラ大統領のラグビーによる国家統一?戦略・・・がストーリーだそうです。

こりゃあ 観たいですな。

ちなみに 『死の谷』や『ハイシェラ』を撮った名匠・ラウォール・ウォルシュは 

この2作が 日本で大ヒットした時

「そうか やはり 武士道の国だから 日本人は あの手の自己犠牲が分かるのだ」と

感心したそうです。エライヤッチャ!

『グラン・トリノ』も 日本での興行成績がすこぶるよかった。

だって 『死の谷』や『ハイシェラ』を踏襲してたもんね。

イーストウッドよ!『八月の光』を撮ってくれぇぇぇ!


ラグビー観戦は決して 母校愛の発露などではない [ラグビー]

昨日、1月10日に行われたラグビー大学選手権決勝戦で
早稲田大学が 20対10で帝京大学に勝つ。
国立競技場は 寒かった。しかしキックオフと同時に
熱戦に興奮して 寒さなんぞ吹っ飛ぶ。
早大の主将は 豊田将万選手であるが
まさかず と読むそうだ。しかし「ショウマン」と読むべき奮闘ぶりだった。
一昨年シーズンにおいて2年生ながら
トヨタ自動車戦で社会人相手に ラインアウトで競り勝った選手である。
ショウマンというか 見せ場を作る星の下に生まれている。
だがして 主将になった今シーズンは 主将としての
責任を果たすべく誠実さの余り、対抗戦シリーズ中も 
あの見せる男の奮闘はなりを潜め、主将として
チームメイトを活かそうとするプレーをしようと必死だった。
ラグビーは確かに「One for all, All for one」を心身共に学ぶためのスポーツである。
主将になった彼の殊勝なる想いに なんら間違いは無かった。
だが 殊勝さも 度を越すと ご愁傷様に 相成る・・・・。
最早 モチベーションを高められるに至らぬとはいえ 伝統の対明治戦で
あのボロボロ状態を目の当たりにした時には
まさか 今季早稲田チームが 国立競技場で『荒ぶる』を歌えるなんて
想像すらできなかったのは 事実。
あそこから短期間で 漸く チームを自分らしく完成させられたのは
まさに 『奇蹟的な体験』だっただろう。
ラグビーは 社会学である。
早稲田ラグビーの「接近・展開・連続」を明確にされた大西鉄之祐教授は
そう 教えてくださった。 ボクはラグビー部員じゃないですよ 勿論!
ただ 大西先生の『ラグビー社会学』という講座を1年生の時一年間
受講し、単位を頂いたに過ぎませんが・・・。 
まぁ ラグビーは野球やサッカーのように 低レベルなりに気軽に出来る
スポーツじゃあありません。高校時代ほんのちょっぴりやりましたが
「・・・合法的な集団喧嘩じゃねーか」とほうほうの態で逃げ出しました。

 クラウゼヴィッツの『戦争論』を読むより ラグビーを観たほうが
戦略から戦術への落とし込みを正確に理解できるだろう。
英国という日本とさして変わらぬ国土の島国が
「ずる賢く 国際社会を生き抜く」スタイルを獲得したのは
ラグビーの貢献が大なり・・・。 
マーケティングなんか ラグビー観た方が 解るようになる。
そんな 四方山噺を 一緒に観戦した
早大シネマ研究会の旧友たちと 話すのが 常である。
とはいえ 昨夜は 恵比寿で ラグビーの話もしたが
フォークナーと中上健次の話になったりする。
「映画にできない映画を小説に書く」フォークナーと
フォークナーを唯一の手本、恃みとして日本語で小説を書く
意義と意味に徹底した中上健次。
深夜近くに そんな話をした黒羽さんは 
嘗て 小津と蓮實と柄谷の偉さにも 目を開けさせてくれた
かけがえのない先輩であり 友人である。
11日早朝から取材に出る
ヒグジムの社長・木下さんが 転寝から目を覚まし
「ゲゲゲッもう テッペンじゃん!」と叫ぶ。
慌しく 夕方から居座った『ぷれっせ』を後にし
ボクはなんとか 五反田で浅草線の最終に間に合い 家に辿り着く。
頭の中は フォークナーと中上健次で興奮している。
手元に在った中上作品は『熊野集』だけだったので
それを読みさす。気が付くと 4時だった。
自分が既に書いた小説と 比較しつつ読んでいた。
休み明け早々から 絵コンテを描きまくる仕事が
ひと段落ついていたからよかったものの
今日は 一日 ボーっとしてしまった。
サンスポを買って 対帝京戦の記事を読み
昨日の熱戦を改めて 思い返す。
母校愛というより 早稲田で出遭った友人たちと
早稲田ラグビーをキッカケにして 其々 はなればなれになっている
空間や時間の隙間を埋め合わせるように、30年近くも我々は
この慣習を棄てないようにしている。
光陰矢のごとし! 別段 各位なんぞ成し遂げてはおらぬが
まぁ 其々に 生きておる!かくは めでたい
あぁぁ それはそれとして ゴダールの『はなればなれに』が観たい!
映画にしかできない映画しかゴダールは撮らない。
ワタシはそういうモノにナリタイという想いで生きてきたが
映画にできない映画しか小説として書けない小説家に
なろうなんぞという思い込みをしている。
まるで 風車に突撃するが如き仕儀に生きているのかもしれない。

 偉大なる映画作家ジャン・ルノワールは 父親で
偉大なる画家 オーギュストに 青年の頃 こう訊ねる
「お父さん あなたは どうしてそんな砂糖菓子のような
あまっちょろい絵を そんなに命懸けで描くのさ」と
44歳の時に ジャンの母親でもある その節、20歳の娘だった
妻にめぐり会えた御蔭でなんとか 自殺せずに生き延び,
やがて画家として世に出た苦労人の父親は
「なぁ 倅や 世の中の人々は そりゃあ辛い毎日を
なんとか凌ぎながら 暮しておるのだよ。
せめて ワタシの絵を観る時ぐらい 暫し そんな
辛い日常を忘れて この世界が 美しいと感じてほしいじゃないか」
と応えたという。
村上春樹氏は ヴォネガット作品を
『居心地に良いいきつけのバーのような存在。いつでも
心寒くなったらば 其処へ行き、店の片隅で
心を温めて貰える あのさりげない持成しの良さ』と評した。
うぅぅぅ・・・俺の戦略は やっぱりそっちの方じゃないかっ!と
想い定めしつ 冷え切った独居に ようやく暖を灯す。
黒羽さん曰く
「三島由紀夫より 中上健次のほうが 圧倒的に
面白いのは フォークナーの『八月の光』へ迫ろうとした
中上の偉さだよ」
オレンジ色のハロゲンヒーターの灯に 照らされて
夜は更け行くだろう。小説を書く戦略戦術の落とし込みは
絶えずして 我が 貧弱なる脳みそを虚しく回転させるだろう。
売れる小説?あははは 売れなきゃ意味ないのか
ったく 実体が無いくせに この地上時空で生き果せるということは
手かせ足かせの 七面倒臭い事よ。
全く ラグビーというスポーツは 人生を模して妙味溢れて致し方ない。
そうつくづく思うのでありました。

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